2008年05月15日

薬師寺展に行ってきました♪

何だか最近、アジア圏のあちこちで大災害が起こっていて、怖いですね…。被災者の方はお気の毒です…色々な意味で…。
日本もここのところ、やけに地震が多い気がします。私はいつも、全国各地を飛び回っていますが、ぜんぜん地の利がないところで大災害に遭遇したらどうなっちゃうんだろう…と、今日も移動中の飛行機の中でふと考えてしまいましたよ。

そんなわけで、昨日は東京〜名古屋〜札幌と、テレビ出演のために行ったり来たりしてきました。
ちょっと前に、『実践離婚カウンセラー養成スクール』名古屋校の第一期が終了し、4月22日からは福岡校がスタートしたばかりですが、今度はいよいよ札幌でも開講! ということで、その宣伝も兼ねて、いつもお世話になっている北海道文化放送さんの番組に出演させていただき…
そして、今日東京に戻ってきたんですが、私はその足で、上野に向かいました。
実は、ちょっと見たい展覧会がありまして…。それは

【平城遷都1300年記念 国宝薬師寺展】

関東の人なら、修学旅行で一度は行ったことがあるであろう薬師寺。
そのご本尊である薬師如来の脇を固める、「日光・月光菩薩」がどうしても見たくて。
だって、この菩薩像が薬師寺の外に出るのは、これが初めて、というんですから!
しかも、今回の展示にあたっては、これまで取り外されることのなかった『光背 (背面に据えられた光明を表す装飾)』を外しての展示なので、背中も見られるという特典付き!! これってほんと、見ておかないと損だと思ったんです。

で、行ってきました。上野の杜の奥にある、東京国立博物館。
チケット売り場では「20分待ち」という札がかかっていて、たしかに入り口には行列ができていましたが、意外やすんなり入館。10分も待たなかったんじゃないかな…。

薬師寺展1


薬師寺展2










「はやく日光・月光菩薩がみたーい!!」


と、はやる気持ちを抑えつつ、混雑する館内を進んでいくと…まずは「聖観音菩薩立像」が。
う、美しい…。しなやかで、柔和で、実に自然なお姿。そして国宝に違わぬ貫禄に、しばし見とれてうっとり…。

いや・・・本当に仏像って美しいです。こんな素晴らしくて、癒される芸術、ほかにあるかしら…と、感動しつつ、いよいよ「日光・月光菩薩立像」のもとへ…

3mを超す巨大な日光・月光菩薩立像。順路通りに行くと、初めは橋のような所から観れるのだけれども、その位置からはまず、じっくりそのお顔を見比べることが出来るんです。

実に慈悲深いお顔…。
でも、顔、でかっ(笑)
そう思いながら、通路を降りて、菩薩立像の足元の辺りで、見上げて拝見したら、
(・_・)(._.) ……
 
凄いです。菩薩立像って、下から眺める人の目線を計算に入れてる!?足元から見上げると、バランスが本当に素晴しいんです。

そして、この二体のお背中。
正面から見ると、ほぼ左右対称のように見える両菩薩ですが、そのお背中は、心なしか日光菩薩が男性的、月光菩薩は女性的に彫り分けられているような印象…。
基本的に「光背」を背にしている菩薩、お背中を人に見られることなどないわけです。なのに、そうと知りながら、実にリアルな造形美が、そこにはあるんです。

見られることがないから、といって手をまったく抜くことなどない。そこに、成熟したいにしえの日本の仏教芸術の神髄を見た気がして…もうずーっと、ここにいて見とれていたい…と思ってしまいました。

残念ながら、次の予定の関係でそんな優雅なことは出来ませんでしたが、ホントに観に行ってよかった。興味が有る方は是非観に行ってみてください。感動しますよ〜(*^_^*)

薬師寺DVD








…記念に、DVD買っちゃいました。
これでゆっくり、拝んじゃいますよ〜、「日本が平穏でありますように」とか(^^;

azco2005 at 20:45 │TrackBack(0)この記事をクリップ!

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